WATWING中国・中国語への挑戦!陰の努力!

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WATWING(ワトウィン)は、ホリプロ主催のオーディション、Star Boys Auditionで勝ち抜いた髙橋颯、鈴木曉、桑山隆太、福澤希空、古幡亮、八村倫太郎からなる6人組ダンス&ボーカルグループです!

~WATWING中国・中国語への挑戦!陰の努力!~
このテーマで、WATWING(ワトウィン)について見ていきたいと思います。



WATWING中国進出を目指す!

大手芸能事務所ホリプロの6人組ダンス&ボーカルグループWATWING(ワトウィン)は、日本ではなく中国デビューをめざしています。

https://twitter.com/watwing_info/status/1607008310682845185


WATWING(ワトウィン)は、始めからメインターゲットを中国とし、デビューしています。
日本は、CDなどの音楽ソフトは右肩下がり。
一方、人口14億人の中国のエンタメ業界は、飛躍的に現在成長しています。

世界でも、中国がエンタメサイトの中心となりつつあり、各国の人気ミュージシャンも中国語で歌うライブを開催しています。
マライア・キャリー、ジャスティン・ビーバー、ビヨンセが中国でライブを行うのはもはや普通のことになっています。
そこに目をつけ、数字が全てのものを言う中国に、WATWING(ワトウィン)は挑戦しようとしています。



WATWING中国進出:中国語が必須な訳

WATWINGのメンバーは、毎週長時間にわたり中国語の勉強をしています。 

https://twitter.com/watwing_info/status/1607180082703130625

中国語が必要なのは、郷に入れば郷に従う、ということではないでしょうか。
日本の価値観を持っていくのではなく、土地の文化や言語習得は必須です。
Misiaのように、大物歌手も中国語で、自己紹介やパフォーマンスをしています。
日本のアーティストでも、受け入れられるには、中国語が話せて当たり前。

アメリカンドリームを手に取るためには英語を学ぶ、と同じように、チャイナドリームを手にするためには、やはり中国語は不可欠なのです。
中国で全く無名のWATWINGにとっては、中国語は最低限の条件です。

WATWINGメンバーの中国語を聞きましたが、スムーズすぎて、並大抵の勉強量でないことがわかります。

より自分たちを身近に感じてもらうため、親近感をもってもらうため、中国に関心があることを知ってもらうため、中国のファンに喜んでもらうため、WATWINGメンバーは、中国語の勉強を怠りません。



WATWING中国進出:日本と中国のエンタメ業界の違い

世界の工場である中国は、物を創るだけでなく、将来の人材育成にも力を入れています。
研究者やアニメのクリエーター、映画、ハリウッド進出、エンタメなど、創造分野に投資しています。
中国の人材への投資、モノへの投資には、勢いがあります。
だからこそ、中国のエンタメ業界は飛躍的に盛り上がってきているのだと思います。

さて、その中国のエンタメ業界では、若者に人気の大手動画配信サイトの中国動画bilibili(ビリビリ)があります。
この中国動画サイトbilibili(ビリビリ)から、多くのスターたちが、デビューしています。
この動画配信サイトから生まれるアーティストは、約2万回の再生回数とフォロワー数を上げることで、有名になっていきます。
何億人もの人口から有名になるには、かなりの努力と積み上げが必要です。
つまり、何億人もの人々から、ビリビリ動画を通して認知されると、とんでもない人気者になる、ということです。
日本で人気が出るのと、中国で人気が出るのとでは、エンターテインメント業界の桁が違うので、夢もあります。
ここで勝負をしようとしているのが、WATWING(ワトウィン)です。

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WATWING中国進出:仕掛け人・松永吉晴

WATWING(ワトウィン)の中国進出の仕掛け人が、松永吉晴さんという、ホリプロマネージメント第二事業部プロダクション2部副部長です。

現在はWATWINGのマネージャーである松永吉晴さんが、なぜ、WATWINGを中国進出することにしたのか、考えていきたいと思います。

松永吉晴さんは、和田アキ子さんのマネージャーを16年にわたり担当。
プロデュース能力があり、常に新しいことに挑戦しています。

そんな松永吉晴さんがオーディションから手がけたのが、このWATWINGというグループです。
中国が一番マーケットとして大きいので、希望や可能性がとてもある!
20年間のマネージャー人生をかけて、このWATWINGを中国のエンタメ市場で勝ち上がることに挑戦しています。

6名のWATWINGの歌唱力やダンス力。
どうせ歌って踊るなら、市場が大きい中国で挑戦しようとする松永吉晴さん。
WATWINGメンバーのオーディションから手がけたのですから、思い入れがありますよね。

中国では無名なWATWING。
中国でウケているものは、とにかく全部取り入れていこうとしている松永吉晴さん。

ひとつのチャンスも逃さないぞ!という気持ちがヒシヒシと伝わってきます。
50回のうち、1回でも当たればという松永吉晴さん。
何でもトントン拍子に行くことはないので、とにかくガムシャラに頑張りながら次のことを考える前向きな松永吉晴さんの姿勢に、WATWINGのメンバーもとても心強く、必死でついて行きたくなると思います。



WATWING中国進出:中国へ売り出されることへの気持ち

WATWING中国進出の仕掛け人である松永吉晴さんも、WATWINGも中国語が話せませんし、おそらく、留学経験もないでしょう。

「アイドル中国をめざす!」というNHKのドキュメンタリー番組で、松永吉晴さんは人生を賭けて取り組みたいと言っています。
しかし、約16年間、和田アキコ氏のマネージャーをしていた松永吉晴さんでも不安はあるそうです。
これまで、日本の仕事や企画に何度も失敗した経験があるから、慎重にはなるけれども、それでもチャイナドリームに挑戦したい気持ちがあるのです。

松永吉晴さんをWATWINGのメンバーは、大変信頼しています。
ガムシャラに動くマネージャーと、ひたむきに進むメンバーの目標が一致していることが、チャイナドリームを掴むための必須条件でしょう。

中国に売り出されることに、WATWINGのメンバーは、正直びっくりしているものの、松永吉晴さんの熱だったり、ひたむきなところにとにかく信頼しているので、やってみたいという気持ちで取り組んでいます。

とにかく「WATWINGを中国でヒットさせる!」と、強い気持ちで、WATWING中国進出の仕掛け人である松永吉晴さんも、WATWINGのメンバーもひたすら頑張っています。

「いつか中国でライブができたら!そして、日本のライブに中国の人が来てくれるようになればこんなに嬉しいことはない!」と松永吉晴さんは語っています。



WATWING中国進出:中国動画bilibili(ビリビリ)への挑戦

WATWINGを中国に進出させたいといっても、コロナ渦のため、ライブやイベントができない中での売り出し。
配信だけで売り出すことになります。

できないことよりも、今何ができるかに着目する点は、私たちの生活にも置き換えて考えたいことです。

すでに飽和状態にある日本のエンタメ市場から、中国のエンタメ市場をターゲットにするのは、もはや避けられない現状もあり、絶対に成功させたい!という強い気持ちが溢れています。

中国動画サイトbilibili(ビリビリ)は、月間ユーザー2億人と言われる、中国最大級の動画投稿サイトです。
今、この中国の動画投稿サイトbilibili(ビリビリ)から、多くのスターが生まれています。
中国の動画サイトのユーザーは、7億人といわれています。

WATWING中国進出の仕掛け人である松永吉晴さんは、中国動画サイトbilibili(ビリビリ)への挑戦を、WATWINGを中国で有名にさせる舞台として選びました。

その挑戦するステージは、最速ですが、最難関でもあると思います。
中国動画サイトbilibili(ビリビリ)を見ている中国の若者の多くに、異国の外国人で、まだ無名のアイドルグループが、浸透するのかどうか、挑戦してみないことにはわかりません。

そこで、松永吉晴さんは、戦略的に、中国動画サイトbilibili(ビリビリ)で、WATWINGの動画視聴回数を2万回の再生回数に増やす目標を立てました。

2万という再生回数は、中国動画サイトbilibili(ビリビリ)の人気再生回数なのです。
そのために、WATWINGは、中国人が好むしぐさや可愛い要素、格好いい要素を動画に取り入れました。
とにかくフォロワー数を増やさないことには話になりません。
1日に10件の動画配信。
そして、広告してもらえるように、中国動画サイトbilibili(ビリビリ)へ交渉。
こちらの交渉には、現地の海外チームに、協力を仰ぎました。
こうしたバックアップと、地道な動画配信をした結果、目標の2万回の再生回数に達しました。

諦めずに、チャイナドリームの一歩を前進したと言えます。
中国でチャンスを掴むには、フォロワー数や再生回数など、数字がものを言います。

絶対に諦めない、WATWING中国進出の仕掛け人である松永吉晴さんとWATWINGメンバーの努力には胸を打たれます。

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まとめ

WATWING中国進出の仕掛け人である松永吉晴さん。
なぜ、ここまでWATWINGの中国進出に力を入れるのでしょうか。

約19年のマネージャー経験から、日本のエンタメ業界に危機感を持ったのではないでしょうか。
売れるためには、どう動けば良いのか。
日本市場から、中国市場へシフトしたことで、新しい戦い方を見出したのだと言えます。

WATWINGは、今、日本でも飛躍的に人気が出てきていて、メディアに出る機会も増え、たくさんの人に周知され出しています。

日本での活躍はもちろん、中国での活躍もずっと応援したいです。
これらかもWATWINGの中国進出について、追っていきたいと思います。

2022. 01.31 NHK・Eテレ『アイドル中国をめざす!「その舞台裏すべてみせます」』参照

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