土井善晴さんの家族を紹介したいと思います。
～土井善晴の妻・兄・息子は？娘・父親・母親は？家族を紹介！～
土井善晴さんは、家庭料理を身近に感じてもらうために、書籍も出版しています。
その書籍の中で、娘である光さんとの共著『お味噌知る。』で、
「お料理は人間の創造の始まりです。」と記しています。
土井氏が、なぜ家庭料理を仕事に選んだのか、家族構成から料理への思いを探っていこうと思います。
土井善晴の妻・兄・息子・娘・父親・母親は？：妻
土井善晴さんの妻は、一般人のため、あまり情報がないようです。
土井善晴さんの妻は、土井規代さんです。
二人が出逢ったのは、大阪の吉兆で、働いていたときでした。
二人の結婚したのは、善晴氏が1987年30歳の時。
土井善晴さんは、妻のことをどのように思っているのか、気になりましたので、土井善晴さんのツイッターを眺めていました。
すると、「妻を敬え。妻の主人となるのではなく、真の友だちとなれ。(『ガンディー 魂の言葉』)」のツイッターをリツイートしていました。
お二人のご関係の距離を垣間見た感じがします。
妻を敬え。妻の主人となるのではなく、真の友だちとなれ。(『ガンディー 魂の言葉』)
— ガンディー 魂の言葉 (@gandhi_tamashii) December 7, 2022
土井善晴の妻・兄・息子・娘・父親・母親は？：兄
土井善晴さんには、お兄さんがいます。
お兄さんは、土井敏久さんです。
一般社団法人ライブフーズ代表理事を務めています。
健康増進や生活満足度向上（ウエルビーイング）や、地域活性化をミッションに、家庭料理をビジネスにしています。
「食育の本質は、家庭料理」とFace Bookで、言い切っています。
家庭料理の分野は、共通していますが、お二人の違っている点は、兄の土井敏久さんは、ローカル、つまり、地域密着型として、料理の普及にまい進しています。
一方、土井善晴さんは、留学経験もあるので、グローバルに、家庭料理を広める活動をしています。
兄の土井敏久さんは、地域のまち興しと共に、食育活動をしています。
兄弟二人の仲までは不明ですが、相反する書籍があります。
土井善晴さんの『お味噌知る。』に対して、土井敏久さんは、『『だし』が世界をつなぐ ~暮らし・仕事・町づくりに根ざすお料理生活~』を2022年に出版しています。
「だし」と「味噌」との関係は、深いです。
お二人の本から、日本の家庭料理を学ぶためには、現代の料理の教科書として、とても参考になります。
土井善晴の妻・兄・息子・娘・父親・母親は？：息子
土井善晴さんに、息子さんはいません。
土井善晴さんは息子はいなくて、娘がいます。
土井善晴さんの娘は、土井光（どいひかる）さんです。
土井善晴の妻・兄・息子・娘・父親・母親は？：娘
土井善晴さんの娘は、土井光（どいひかる）さんです。
土井光さんは、1991年に大阪で生まれ、育ちは東京都目黒区。
東京の高校へ進み、白百合女子大学のフランス語学を専攻しました。
土井光さんは、大学卒業後、l’institut paul bocuse (ポール・ボキューズ学院)に入学。
父の土井善晴さんと同じく、フランスに留学しました。
フランスの学校を卒業後、日本へすぐ帰国せず、有名レストランや老舗のショコラティエでお菓子作りなどにも研鑽。
その後、帰国しました。
1992年、父親の土井善晴さんが設立した「おいしいもの研究所」に、2018年から現在も在籍しています。
フランスで学び取ったことを今、父の元で活かされていらっしゃると思います。
父の土井善晴さんと二人三脚で、家庭料理をどのように進めていくか楽しみです。
土井善晴の妻・兄・息子・娘・父親・母親は？：父親
土井善晴さんの父親：土井勝さんも、料理人です。
香川県出身(1921〜1995年)です。
家庭料理を普及させた第一人者です。
「おふくろの味」という言葉があります。
この言葉は、土井勝さんが料理番組で普及させたと言われています。
それは、土井勝さんが料理するレシピ本には、「おふくろ」が使われているからです。
『見ながら作れるおふくろの味 煮物』、『おふくろの味』とあるように、おふくろの味を想起させます。
レシピは、野菜のじか煮、ヒラメの揚げ煮、ふろふき大根といった家庭料理です。
誰でも調理できそうなレシピばかりです。
各家庭料理を一般化した本のように感じます。
日本の家庭料理を伝承するためには、教科書的な一冊であると思います。
そんな父親の家庭料理を、土井善晴さんは、引き継いだのではないでしょうか。
土井善晴の妻・兄・息子・娘・父親・母親は？：母親
土井善晴さんの母親の土井信子さんもまた、料理研究家です。
大阪生まれの大阪育ち。
土井信子さんは、芦屋女子短期大学家政学科で、学生にも教えていました。
夫の土井勝さんがおふくろの味を追及した一方、土井信子さんの料理研究分野のひとつには、家庭のお菓子が挙げられます。
土井信子さんは、家庭のお菓子を追求しました。
著書に『ハイカラおばあちゃんのおやつ』という本があります。
どんなお菓子があるのか調べてみると、ドロップやプリンなどのなつかしのお菓子、あんこを使ったお菓子、野菜を使ったお菓子、甘くないお菓子などが紹介されています。
体に負担をかけない、手軽に作れるお菓子料理本で、お菓子の味は素朴さ、質素さを追及しています。
なのに、なぜ、西洋の流行を意味する「ハイカラ」という言葉を本の題名の一部にしたのでしょうか。
推察ですが、「ハイカラ」は、作る人に焦点を充てたように思います。
当時の流行に合わせるために、使用したのではないでしょうか。
「ハイカラ」な私たちがつくるお菓子が、最先端なお菓子を作っているんだと思わせる目的があったのかもしれません。
あくまでも想像ですが。
今では、日常的に楽しく作れるお菓子へと定着しているのではないでしょうか。
土井善晴さんは、家庭のお菓子は、母親からの影響が強いといえます。
土井善晴について
土井善晴さんは、1957年大阪府出身の関西人です。
テレビの料理番組では、関西人ということを隠すことなく、関西弁で、テンポ良く調理していきます。
その抑揚が、聞き心地が良く、引き込まれます。
見終わった後、視聴者は、この料理できるかも！と後押ししてくれます。
著書『お味噌知る。』では、味噌汁をもっと身近に、もっと手軽にできることを教えてくれています。
料理写真を見ていても、こんなふうにアレンジできるんだと気づかされます。
土井善晴さんの家庭料理の研究は、今日の晩御飯、あるいは、次の日の朝の一品に、ささっと調理できる料理を追及していると思います。
土井善晴の言葉が心に染みる！
土井善晴さんの名言には、いつも心揺れ動かされています。
土井善晴さんの名言は、力を抜かせてくれ、これで大丈夫！と思うことができます。
土井善晴さんの名言は私たちの生活に力を貸してくれ、心地よく生活するための毎日のちょっとしたヒントになります。
～土井善晴の名言！毎日この言葉に支えられています！～
このテーマで、土井善晴さんの名言を紹介しています。
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まとめ
このように土井善晴さんの家族構成をみていくと、家庭料理を日本文化のひとつに構築し、伝承しています。その家庭料理は、土井善晴さんに焦点を充てるだけにとどまらず、兄の土井敏久さんや、娘の光さんが広める家庭料理にも注目してほしいです。
そして、土井さんファミリーが、人の手によって調理される日本の家庭料理の代表として、後世に繋げていってほしいです。
参考文献
『お味噌知る。』(2021年/世界文化社)
『見ながら作れるおふくろの味 煮物』(1980年出版/女子栄養大学出版部)
『おふくろの味』(1981年出版/講談社)
『ハイカラおばあちゃんのおやつ』(2005年出版/セレクトBOOKS)
『『だし』が世界をつなぐ ~暮らし・仕事・町づくりに根ざすお料理生活~』(2022年出版)
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